本会は、色彩・造形に関心をもたれる方々による会員組織の研究会です。 2012年度より、リニューアルしました。どなたでも自由に入会できますので、よろしくお願いします。
by nihonsikikyo


平成24年度色彩教育研究会本部研修会

第62回色彩教育研究会本部研修会
「美術のちから・色彩のちから」
美術や色彩を活用して、子供たちや社会を元気にしていく幾つかの活動を、実習や活動報告を通してご紹介いただきます。

◇実施予定日:8 月20 日(月)
◇会場:東京家政大学 120 周年記念館5階「造形実習室」
◇プログラム案
10:00~11:30 石巻ワンダー横町 梶原千恵氏(石巻市立門脇中学校教諭)
11:40~12:10 総会
13:20~14:50 小学校の図画工作 西村徳行氏(筑波大学付属小学校教諭)
15:00~16:30 中学校を美術館にしよう 中平千尋氏(長野市立桜ケ丘中学校教諭)

◇講師プロフィールと講演概要
梶原千恵(かじわらちえ)氏プロフィール
1982 年 宮城県牡鹿郡女川町出身
宮城教育大学卒業。通信制高校、デザイン会社勤務を経て、2009 年より講師として石巻市の県立高校で美術を教える。震災後、カラフル表札作りなどアートを通してボランティア活動を始める。現在、石巻市立門脇学校教諭
講演概要
女川町は最大18mの津波により街区の7割を失った。「アートは役に立たない」と無力感を感じる中、アーティストやボランティアセンターの人々との出会い、勤務先の高校生たちの後押しにより、仮設住宅の表札作りが始まった。泥まみれの商店街を明るくした表札展、殺風景な仮設住宅を彩ったカラフルな手作り表札を紹介しながら、アートや色彩が被災地にもたらしたスパークについてお話します。

西村徳行(にしむらとくゆき)氏プロフィール
1971年、京都市生まれ。東京学芸大学を卒業後、同大学院を修了。大学時代はワンダーフォーゲル部に所属し、山登りに明け暮れる日々を過ごす。東京都足立区立花畑中学校に美術科教諭として勤務、野球部顧問を勤める。2003年より筑波大学附属小学校に勤務。美術館と連携した鑑賞学習にも力を入れている。
講演とワークショップの概要
日頃は「みかたをかえる」をテーマに、『フロッタージュ刑事』『人生劇場』『石づくり工房』などの、子どもたちの「いたずら心」をくすぐる題材を開発しています。研修会では、これらの題材に加え、「色」をテーマとした小学校図画工作科のコミュニケーション題材について、ワークショップ形式でご紹介いたします。

中平千尋(なかだいらちひろ)氏プロフィール
長野県下伊那郡出身。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業後、東京都内のデザイン会社勤務を経て、長野県内の養護学校や中学校を歴任。現在、長野県長野市立櫻ヶ岡中学校美術科教諭
2001年から千曲市立戸倉上山田中学校で「Nスパイラル」と呼ぶ授業で実践を始め、さらに生徒と作家が時展示する「暗闇美術館」、翌2002年「光の美術館」を長野市もんぜんぷら座にて行う。2004年より学校を美術館に変身させる「戸倉上山田びじゅつ中学校(略称:とがびアートプロジェクト)」を開始し、現在も継続中である。 2007年には長野市立櫻ヶ岡中学校に転勤し新たに「ながのアートプロジェクト」を立ち上げ、全国の美術教育を盛り上げるために活動中である。
講演とワークショップの概要
演題「中学校を美術館にしよう~とがびアート・プロジェクト8年間の実践から」
過去8回の「アート・プロジェクト」での事例を紹介しながら、刻々と変化する学校や中学生の実情を考えつつ、
美術教育にできる可能性は何なのか(コミュニケーション能力、企画力、実行力など)、これから必要とされる学校教育は何かを考えるきっかけにしたい。
色彩ワークショップ「写真でグラデーション」
参加者が組み合わせたトーナルカラーを、デジカメで超接写します。すると、テレビ画面に美しい「ピンぼけ」グラデーションが現れます。テレビ画面を見て色彩の美しさを堪能する実践です。写真は、テレビで見るだけでも良いですし、プリントアウトして絵はがきにしても良いです。
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by nihonsikikyo | 2012-06-13 14:32 | 研修会・研究会
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